🍀スズキ・メソードについて🍀

 

〇スズキ・メソードは『どの子も育つ 育て方ひとつ』をモットーとしています。

『能力は生まれつきではなく育てるもの』という信念のもと、教育法を研究してきました。

 

スズキ・メソードの創始者の鈴木鎮一先生は、ある時、「日本中の子供が日本語をしゃべっている!」という事実に気付き、大変驚かれました。

日本語は、外国人が習得しようとしたら、大変難しい言語です。

その難しい日本語を、日本中の子供が話している、ということは、言葉を身につける、母国語の教育法を取り入れれば、どの子も立派で優れた能力を身につけられるのではないか、とお考えになりました。

それ以来、鈴木鎮一先生は、教育の方法が良ければ、全ての子供はよく育つと信じ、『才能教育』と名付けて、落伍する子を出さない教育運動を続けられました。

 

〇スズキ・メソードは母語教育法です。

 

赤ちゃんが、お父さんやお母さんの話す言葉を毎日繰り返し聞いているうちに、いつのまにか自然に覚えて、話せるようになっていくように、音楽も、毎日芸術的に素晴らしい音楽を、繰り返し聴き、繰り返し練習することで、自然と楽器に親しみ、やがて誰もが楽しんで弾ける様になります。

 

〇スズキ・メソードは、親子での取り組みを大切に考えています。

 

教育において親が果たす役割は大きく、スズキ・メソードは半世紀以上にわたって親と子でともに取り組んできました。楽器が未経験のお母さんでも大丈夫です。

親子で毎日楽しく練習出来るよう、私達は取り組んでいます。

 

〇スズキ・メソードが毎日のお稽古で大切にして欲しいこと。

 

 ・聴くこと 良い音楽を繰り返し聴くことはとても大切です。

 ・音づくり 『音はすなわち心』です。このことを一番大切にして、子供を育てています。

 ・繰り返し 弾ける曲を繰り返すことが大きな力になります。